建てる時は家のテーマを決めよう
マイホームは、ライフプランの中でも重要なイベントであり、理想を詰め込んだ家に住みたい方も多いのではないでしょうか。
せっかく注文住宅を建てるのなら、細かなところまでこだわり、満足いくものにしたいです。
注文住宅を建てられる工務店はハウスメーカと異なり、間取りやデザインなど自由がきくため、理想も叶いやすいです。
また、工務店によって強みにしていることは様々です。特に間取りやデザインなどテーマが決まっているため好き嫌いが分かれやすいかもしれません。
家造りで大切な要素として、何を重視したいのかを理解することから始めると良いでしょう。
それぞれのライフスタイルに合った間取りを考えたり、自分や家族の好みを事前に理解することで、好きな空間を作り出せ、一人一人が快適に過ごすことが出来ます。
その他にも、家族構成や将来のことなど、家に長く住むためのプランを具体化することが大切です。
失敗しないためにも、どのような家を建てたいのかテーマやコンセプトを明確にすることが重要になってきます。
これからの注文住宅に搭載したい性能はいくつかの内容があります
注文住宅をこれから建てる方は、まずは基本性能として耐震性を十分に保つ設計が必要です。
工務店やハウスメーカーの中には、独自開発の技術により耐震強化を行っていることが目立つので、震度7でも耐えられる機能性を求めることは最低限必要です。
更にオール電化住宅に仕上げる方法もあり、注文住宅の場合は設計からオール電化仕様にすることで、ソーラーパネルの設置場所等も十分な確保を行うことができ、後からリフォームをするよりも安く施工できます。
オール電化の場合は、蓄電池とセットで導入することで災害時でも強い住宅にできることや余剰電力を有効活用することも可能になります。
断熱性を高める性能も忘れずに注文住宅の設計段階から検討することも後から後悔することが無くなります。
壁断熱の他、屋根裏断熱、床下断熱などがあり、住宅の全ての窓ガラスに対しては複合ガラスを用いることで、夏はエアコンの冷風を屋外に漏らさないことと、冬期間にはストーブの熱を屋外に逃がしてしまうことも無くなるので、搭載することが推奨できる機能性はいろいろあります。
特に寒冷地で建てる注文住宅においては、熱効率の良い給湯器の設備から床暖房システムを搭載する方法も検討するとベストではないでしょうか。